オーダーカーテンは意外と安いです
オーダーメイドと聞くと値が張ると思い込み、自分向けではないと決めつけてしまう人が多いです。
たしかに型紙からつくるスーツなどは高くなりますが、オーダーカーテンはそれほどの値上がり幅ではありません。
オーダーカーテンの値段は生地代と縫製代の合計です。
生地代は単価に使用量を乗じたものです。
スーツのイメージを持っていた人は、意外と安いように感じるでしょう。
しかも好みの生地が安い値段ならば想像よりもずっと安くオーダーカーテンを手に入られる可能性があります。
既製品を使用するデメリットは、サイズやデザインがぴったりフィットしないことです。
その結果、気に入ったものが見つかるまで買い直す羽目になり、出費がかさみます。
そう考えるとオーダーするほうが安い可能性もあります。
また家具店のカーテンフェアの時にはオーダー品も安くなることがありますし、通貨相場の変動によって生地が安くなることも珍しくありません。
オーダーカーテンなら選べる柄が格段に増えます
懐に余裕のある人やインテリア好きの人にとって、オーダーカーテンは当然の選択です。
限られたデザインの既製品よりも柄の選択肢が多く、手持ちのインテリアに合うカーテンが選びやすいからです。
しかも縫製をしてもらうから、ヒダの形も好みにしてもらえます。
よく見かけるヒダの種類は3つ山と2つ山、フラットです。
3つ山は高級感があり、高級ホテルのような雰囲気が演出できます。
マッチする柄はクラシックなヨーロッパスタイルです。
折り重なる部分が多いため、生地も多めに使用します。
2つ山は既製品に多いデザインで、縫製によって印象が変わります。
生地の柄が見えやすいのがメリットで、動植物が描かれているデザインなどがハマります。
フラットはヒダを作らずにカーテンレールに吊るすだけのスタイルです。
2つ山以上に柄が見やすく生地の使用量が少ないです。
とにかく気に入った生地をしっかり見せたい時に選ぶスタイルです。
まとめ
気に入った既製品が見つからずに買い直しを繰り返すより、オーダーカーテンのほうが安い買い物になるかもしれません。
家具店のカーテンフェアや生地の値引きのタイミングで買えばさらにお得に購入できる可能性があります。
安さ以外にも選べるデザインの多さが魅力です。
カーテンはヒダの形が重要ですが、既製品の多くは2つ山です。
好みに応じて他の形状を選べるほうがおしゃれな部屋にできる可能性が高いです。
そしてサイズもぴったりになりますから、くつろげる部屋に近づきます。